生まれ変わった過去の栄光

実家の父が「お前、これいるんでないか?」と、届けてくれた物。
 
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古い古いカセットテープです。
 
よく見ると・・・
 
私が中学3年生の時のコンクールで金賞を取った学校の自由曲が入ってます。
 
自分たちの自由曲はもちろん、ライバル校の自由曲だって忘れたりしないわ。
 
でもね・・・
 
このテープ、きっと弟が誰かにレコードを借りてダビングしたんだと思うんですよ。
 
テープのタイトルは父の字で書かれているし、
 
学校名、曲名は弟が丁寧に書いたもの。
 
2歳下の弟も吹奏楽部員で、コンクールにも出場していました。
 
タイトルは父に頼み、他も丁寧に書いているところを見ると、
 
きっと保存版にしようと思っていたんだろうと思います。
 
なんで弟に届けなかったんだろ・・・・ま、いいや。
 
30年以上忘れていたものですが、いざ見つかると何とか保存しておかないと・・・
 
と思ってしまうのが人情。
 
それに・・・私たちの自由曲、「ショスタコーヴィチの5番」は次男が大好きな曲。
 
常々「お母さんの中学の時のコンクールの自由曲、ショスタコーヴィチの5番やった」
 
と話してるのですが、
 
「中学生の吹奏楽部で5番なんて、どうせしょぼいし・・・」って相手にしてくれない。
 
何とか私の過去の栄光を聴かせてやりたい。
 
ということで、近くの電気屋さんでCDにダビングしてもらいました。
 
「ざーっとダビングするだけなら、1980円ですが、チャプター付だと4200円です」
 
意外とお高いのね・・・
 
う~~~ん、でも、やっぱりどうせならチャプター付でしょ。
 
そして、今日出来上がってきたものがこれ!!
 
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早速次男に聴かせましたよ、私の過去の栄光。
 
そして次男の反応は・・・
 
「えっ、これ中学生の演奏?すげっ・・・」
 
やった~~~!!もうこれだけで満足な私。
 
ねっ、すごいでしょ?!ルンルン・・・
 
私たちがあの時のまま今コンクールに出たら、どんなレベルなんだろうね、
 
って友達と話したことあったけど、まだまだ通用するかも・・・
 
 
 
中学生の頃の私って、全くマメでなくて
 
こういう面倒なことはなぜか弟が全部やってたんですよね。
 
弟がマメに残しておいてくれなかったらこんな懐かしい物を手にすることもなく、
 
次男も、お母さんまた言ってるわ・・・くらいにしか思ってくれなかっただろうな。
 
弟に感謝
 
弟の分もCD作ってもらえば良かったかな・・・
 
でも、お高いから自分でやってもらえばいいよね