たかが仏教、されど仏教

こんなタイトル、熱心に信仰されている方に怒られてしまうかもしれませんが・・・

ただ今、長女も次男も期末テスト真っ最中。

次男は、いくつかポカミスがあるくらいで何とか終わりそうですが、今回の問題児は長女。

昨日夕食も終わって、まったりしている時間になって、

「ない、ない、あ~~~~ど~~しよ~~~~!!」

どうも次の日にある仏教の勉強をしようと思ったら、ノートが無いらしい。

長女の学校は仏教系だから、仏教の授業があって試験もあるのよね。

「今から学校行って、開いてるかな・・・でも幽霊でそう」

「明日始発で行って、勉強しようかな・・・」

等と、色々まくし立てた後、

「そのノート、本当に学校にあるの?」

「わからん」

じゃあ、学校に今から行こうが、朝早く行こうがどうにもならない・・・ってこともあるじゃない。

「仏教で、留年したくな~~い!!ど~~~~しよ~~~!!」まだ叫んでる。

どうもこの教科、追試をしてくれないらしい。

親子で悩んだ挙句、そうだ!!近くに同じクラスの子3人もいるじゃない。

今から電話して、コピーさせてもらおうよ、とは母思ったのですが、

いくら保育所からの仲とはいえ、全員男の子。

長女は、なかなか決心が付きません。

30分以上悩んでやっと、3人の中の1人H君に電話をしました。

H君は学年でいつもトップクラスにいる子ですが、優しい子。

快く承諾してくれました。

家まで借りに行って、コンビニでコピーしてお礼にお菓子を渡して帰ってきましたが、

「ノート、学校に忘れてきたの?」って笑われたそうです。

男の子とはいえ、さすがトップの子のノートは読みやすい。

次男に

「お姉ちゃんのノートで勉強するより、分かりやすいんでないの?」って突っ込まれていました。

なんとか試験勉強もし、無事学校に出かけていきましたが、

今日の長女の目には、H君に後光がさしているように見えたことでしょう。


                                             合掌、礼拝・・・