心配的中
学生生活を謳歌している長女。
夏休みの終わりごろ自転車をゲット。
しかし彼女、実を言うと小学生以来ほとんど自転車に乗ったことがない。
中学高校は電車通学、駅までは自家用車という生活だったので必要なかったわけです。
ちょっと出かけるにも便利だよ~~って本人は喜んでいたのですが、
そんな状態で、都会の交通量の多い道路で自転車に乗って大丈夫なの?
まずはうまく乗れるの?
そんな母の心配をよそに、電車で2駅の大学まで自転車通学することも・・・
朝、マンションを出ていいお天気だと、つい自転車で行こうって思っちゃうんだって。
昨日、そんな長女から電話がかかってきました。
「おかん!今日私車にはねられた!吹っ飛んだけど、自転車も私も無事やったわ!」
相手の運転手の方や周りの人たちに、病院に行くように勧められたのに
大丈夫って言って行かなかったのだそうです。
「だって、有機化学の授業に間に合わなくなると思って・・・」
(そこで、まじめな学生の振りするなって!!)
「もしかして打ちどころが悪くって、何日か後に遺体で発見されるかもよ」
って脅してやったら
「え・・・よく見たらあばらのあたり擦りむいてグロくなってるし、
やっぱり診てもらおうかな・・・」
「相手の人も、何日も大丈夫かなって心配してるより、
病院行ってくれた方が安心だと思うよ」
電話の後、相手の方に連絡したら、やっぱり心配していたみたいで、
車で迎えに来てくれて、病院へ行ったそうです。
検査の結果は異常なし。
帰りにアイスを買ってもらったって大喜び・・・ホントにいい歳して子供やわ
今回は本人には落ち度はなかったし、何よりも大事に至らなかったのが不幸中の幸いですが、
いつまでたっても心配をかけてくれる娘です。