みにくいアメショの子
昨年11月のある夕方、ショコラが怪我をして帰ってきました。
一生懸命歩くのですが、後ろ足がうまく立たなくて倒れこみながら・・・
行きつけの獣医さんに急いで連れて行ったのですが、
足ではなくて腰を骨折していて、CTのある病院を紹介されました。
外傷が無かったので、足を踏み外して腰を打ったのかなと思っていたのですが、
こんなひどい骨折、車に轢かれたとしか思えないと紹介先の先生。
内臓はおそらく大丈夫だろうけど、骨折を治したとしても排泄がうまくできるかは
経過を見ないとわからない。どうしますか?
どうしますかと言われても、こんな怪我してもうちまで帰ってきてくれたと思うと
治して欲しいですよね、やっぱり。
貧血もあって、輸血をしてからの手術。
しっぽもなくなってしまいましたが、
何とか無事うちに帰ってきました。
やはり自力排泄は無理のようで、毎日膀胱を絞ってます。
ウンチもトイレに入るのですが、自力ではやっぱり無理。
結局私の仕事が増えたわけですが、
この怪我で解ったことが一つ。
紹介先の問診票に雑種と書いたのを見た先生が一言
「奥さん、この子、アメリカンショートヘアですよ。
こういう色目の子もいるんですよ。」
捨てられて外で鳴いてた子だったので、ずっと雑種だと思って育ててきました。
キキの後について家に入ってきたのですが、すごい人間不信。
キキがいなかったら、うちでは飼えなかっただろうな~
きっと、おかしな色の子が生まれたってショコラだけ捨てられたんでしょうね。
それにしても、本当に運の強い子。
二度拾った命、大切にしようね。