働く喜び

長男が高校を卒業して、早三年が経ちました。
 
そして、通所施設に通い始めてからも三年。
 
最初のお給料は、500円でした。
 
それが嬉しくて、以前記事にしたことがありますが、
 
なんと先月のお給料は1200円!!
(時給じゃないですよ~月給です)
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これまでの最高額です。
 
ここまでくる間には、300円だったりしたこともありました。
 
ほとんど、ただ通っているだけだったので、
 
それも仕方ありませんでした。
 
お給料もらうのが申しわけないくらいでしたから。
 
それがある時から、長男自身が仕事に目覚め・・・
 
(いや、本人は仕事とは思ってないでしょう)
 
このお給料に至ったわけです。
 
仕事の内容は、いたって単純。
 
切れ目の入った古布を手で裂く作業。
 
つまり、ウエス作りです。
 
これが長男の大好きな紙破きの手の動きと似ているので
 
はまってしまったんでしょう。
 
毎日籠いっぱいにするほど頑張ってるそうです。
 
そして、その籠をウエス担当の職員さんのところへ運びます。
 
その方が、どうも長男の好みらしく、、満面の笑顔で渡すそうで
 
「私たちに見せたことない笑顔なんですよ~」と付添いの職員さん。
 
「班の稼ぎ頭」とも言われるまでになりました。
 
作業中の様子は、広報誌の表紙にもなりました。
 
それを見た方からも、いっぱい褒めていただきました。
 
家に帰れば、これでもかというほどのイタズラもしでかし、
 
「いい加減にせんか~と怒鳴ってしまうこともありますが
 
この子は、私の自慢の息子。
 
これからも、周りに笑顔をふりまきつつ、仕事も頑張ってほしいな。
 
 
長男の笑顔がいつまでも絶えることがありませんように・・・