マルタイ無事保護

最近、次男はSPにはまっています。
 
長男がおきてくると、「マルタイ、到着!」
 
長男の様子を見てくるように頼むと、「マルタイ、確認!」
 
といった具合。
 
そのマルタイが、8日午後11時に家にいないことが発覚。
 
いつもならこの時間は、2階でまったりと過ごしていることが多いので、
 
油断してました。
 
すべての部屋を確認し、トイレや物置も捜しましたが、いない。
 
もしかして庭で砂遊び?・・・やっぱりいない。
 
家の近くを捜しても・・・いない。
 
次男が自転車で捜し、私も車でちょっと遠くまで捜したのに・・・いない。
 
こんなに夜遅くに、こんなに寒いのにどこに行ってしまったのか。
 
どうすることもできず、警察に連絡しました。
 
行きそうな所?彼の場合、足の向くまま気の向くまま・・・わかりません。
 
疲れるまで、歩き続けます。
 
もしかするとどこかに入り込んで、砂遊びしているかも知れません。
 
そんなことを電話で話した後、
 
パトカーで少しずつ範囲を広げながら捜してもらい、
 
私と主人は、パトカーが入れない狭い路地を捜しましたが、見つからない。
 
長女は、しんどいのに寝ないで電話番をしてくれました。
 
そしてとうとう、捜索願なるものを書くことに・・・
 
雨は降ってくるし、風も強くなってくるしどこ行っちゃったのよ~~
 
と泣きたい気持ちを抑えて書類を書き、警察の方から、
 
「これで広い範囲で捜せるし、明るくなってくるとどこかに入り込んでいれば、
 
                             必ず警察に連絡があるから・・・」
 
というお言葉を頂き、一旦家に帰りました。
 
待つこと、1時間くらいでしょうか・・・
 
警察から電話があり、
 
「今、長男君、M病院にいます。」
 
「えっ?」
 
「あっ、大丈夫です。パトカーに乗りたがらないので、迎えに来ていただけますか?」
 
ということで、
 
マルタイ無事保護!
 
病院の時間外入り口のところで、入りたそうに立っていたのを
 
警備員の方が見つけ、警察に連絡してくださったようです。
 
きっと、
 
歩き疲れたし、寒いし・・・あっ、明るいところがある!!って思ったんでしょう。
 
3キロ弱はある距離を、大きな交差点も渡って交通事故にもあわずに、
 
そして、もう少しまっすぐ行ったら踏切だったのになぜか病院の方に入ってくれた。
 
6時間以上も裸足で行方不明だったのに、無傷。
 
神様って本当にいるんだ!!って思いました。
 
そして、親身になって捜してくださった警察の方、
 
泥だらけで、おまけにお漏らししてしまっている長男を病院内に入れて保護して下さった、
 
病院の警備の方に心から感謝します。
 
本当にありがとうございました。