手術・・・そして退院

31日、手術当日。
 
前日に長男と自分の持ち物を準備して・・・これで大丈夫。
 
さあ出かけるぞ!!あれ?車のかぎが無い。家中探し回っても無い
 
当たり前。バッグの底にありました。
 
このドタバタですっかり出遅れ、通勤の混雑もあって病院の駐車場に着いたのが8時。
 
まともな通路を通る余裕も無く、柵越えして病室に向かいました。
 
病室に着くと、何だかのんびりした雰囲気。
 
手術開始が45分遅くなったんだって・・・まぁいいけど。
 
いよいよ手術室に向かう時がやってきました。
 
テレビみたいにストレッチャーに乗せられていくのかと思ったら、
 
ドクターとナースと私と本人で、雑談しながらスタスタと手術室まで歩いていったのでした。
 
その方が緊張しなくて良かったですけどね。
 
私の仕事はここまで。あとはスタッフにお任せするしかありません。
 
まずは、車においてきた大きな荷物を運んで、コーヒーを飲んで休憩。
 
その後、ブログのコメントのお返事を書いたり、
 
どっさり準備してきた医療事務の勉強をしてすごしました。
 
次男が病室に戻ってきたのは、お昼前だったかな。
 
麻酔は覚めているのですが、うつろうつろしていて「痛い」とも言わないし、
 
母としてすることはあまり無く、結局医療事務の勉強を続けたのでした。
 
こんなに連続して勉強したのは久しぶり。
 
家からもクリニックからも隔離されている環境ってすごく集中できるんですね。
 
慣れない勉強を長時間したのと、前日からの疲れがドッと出てしまったのか
 
夕食後、知らない間に熟睡、いえ爆睡してしまい・・・・気が付いたら夜中の1時すぎ。
 
夜8時に、酸素マスクをはずすと聞いていたのにそのことすら記憶に無い
 
てことは、8時前から寝てしまったことになる。
 
付き添った意味あったのかな~~と少し自己嫌悪。
 
まぁ、何事もなかったから寝ていられたんだということで、良しとしましょう
 
次の日の朝から、普通に食事が出たのですが、あまり食べたくないようす。
 
「お母さんが食べさせてあげるわと言うと、拒否もせず口を開ける。
 
長男が食べさせてもらっている時の真似をして、照れくさいのをごまかしているのがおかしかったわ。
 
お昼を完食してからはすっかり元気になって、午後からは早くも歩行器を使った歩行訓練が始まりました。
 
最初は痛いからって足を引きずっていたのですが、
 
慣れてくると何とか一人でトイレにも行けるようになり、それを見届けて、私は家に戻りました。
 
次の日からは、も~~~~ゲーム三昧
 
でも、一人で6時間もゲームしてると、寂しくなって自殺したくなるんだって。
 
本当は7日退院のはずだったのですが、
 
「4月6日からは、普通に学校に行きたいから」って、先生に直訴して、今日4日退院となりました。
 
家に帰ってきて、自分では普通に生活できると思っていたのでしょうが、
 
案外すぐ疲れるし、やっぱり動かすと痛いし、ちょっとイライラ気味。
 
18日にある剣道の段位審査も受けられないし、
 
ゴールデンウィーク中の遠征はレギュラーに選ばれていたのですが、それも無理かもしれません。
 
でも、無理したって良いことは無い。きちんと治して、それからがんばっても遅くないよ。
 
しばらくは、心のフォローも必要なようです。