はらはらドキドキ段審査

5月9日、次男の剣道の段審査がありました。
 
3月の末にひざの手術をしているので、形の講習会に出たのは部活に復帰して2日後。
 
そして何とか、この日を迎えたわけですが、
 
次男にしては珍しく、前日から緊張しっぱなし。
 
夜もあまり眠れなかったらしい。
 
武道館までの車の中でも、ほとんど無口、そしてため息・・・
 
武道館で降ろして長女を模試会場まで送り届けたら、一旦自宅に戻るつもりだったのですが、
 
次男の様子を見ていた長女が、
 
「武道館に戻った方がいいんじゃない?」と言う。
 
確かに・・・車を降りる時なんて顔から血の気が引いてましたから。
 
母が行ったところで、一緒に居れるわけでもないし何もできないのですが、
 
やっぱり気になって武道館に戻り観覧席から見守りました。
 
さて、もうすぐ次男の番ということで、面をつけ始めたのですが、
 
面タオルの端っこをいつまでたっても面の中に片付けない。
 
小学生じゃあるまいし、なにやってるんだろう ヽ(`Д´)ノ
 
緊張しているらしく、何度も面を付け直しているのですが、面タオルには気付かない。
 
面の後ろからきれいに三角の形になって端っこが見えている・・・
 
ほかのお母さんたちも、なんと気付かせようとサインを送るのですが、ダメ。
 
結局、そのまま審査が始まってしまいました。
 
どこからともなく吹いてきた風になびいて、ヒラ~~~~
 
動くたびに、ヒラヒラヒラ~~~~
 
これって、着装の乱れということで減点対象になるんですよね。
 
審査に当たった先生が厳しいい方だと、不合格の場合もあると聞いている。
 
実技に合格しないと、次の審査に移れません。
 
せっかく良い動きをしていたのにもったいないけど、
 
朝作った弁当は無駄になるかもしれないな・・・と覚悟しました。
 
 
 
実技審査が終わった時点で合格発表。
 
入試の合格発表みたいに、受験番号が書いてある紙を張り出すんですよ。
 
何とか、実技合格。
 
ヒラヒラは、見逃してもらえたようです。
 
次男の中学の子達は、初段は全員合格、2段はさすがに厳しく2人不合格となってしまいました。
 
 
 
それにしても、緊張すると弱いところが出るんだということがよ~~~くわかりました。
 
審査が終わったあと、みんなに「何やてるんや」って笑われたらしい。
 
私にはわからなかったのですが、実は面紐もねじれていたらしい。
 
次からは気をつけて欲しいものですが、着装は次男にとって一番弱いところ。
 
どうなることやら (´・ω・`;)ハァー・・・
 
 
 
昼食後、形の審査がありそれに合格すると、今度は筆記試験。
 
とにかく、読める字を書くようにといっておいたのですが、
 
すべてクリア・・・無事(でないか)初段合格しました。
はらはらドキドキ気をもみましたが、終わってしまえばばんざ~~い
 
うれしい母の日のプレゼントになりました。
 
 
そして、長女からのプレゼントは、これ。
 
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                        これからゆっくり聴こうと思います
                                 子供たち、ありがとう